「電力アセットNFT」を活用したサステナブルな社会貢献ゲームの検討
に伴う

Digital Entertainment Asset社とのMOU締結について

Greenway Grid Global Pte.Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役社長:芝 和彦、以下、「GGG」)とNFTゲーム開発・運用を展開するDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(本社:シンガポール、Founder&CEO:吉田 直人、Founder&Co-CEO:山田 耕三、以下、「DEA」)は、「電力アセットNFT」を活用したサステナブルな社会貢献ゲームの検討に伴うMOUを締結しましたので、お知らせいたします。

 

両社は現在、行政やインフラ企業が抱える設備の経年劣化や人財不足による点検・巡視業務に関する課題に対し、地域コミュニティの力を借りつつ、WEB3.01の技術を活用した新たなゲームを開発検討しています。これは「“共に”」をコンセプトに、ゲームを楽しみながらも、行政やインフラ企業が持つ様々なアセットの点検・巡視業務を、ゲームを通じて、一部代行することを目指すものです。

 

両社が開発する新たなゲームでは、プレイすることでトークンを獲得(Play to Earn)でき、「電力アセットNFT2」をゲームの中でアイテムとして組み合わせることで、ゲームをより楽しむことができる仕組みも検討しています。ゲームを楽しみながら社会貢献するだけでなく、獲得したトークンでも楽しむことができるなど、ユーザーのゲーム世界での活躍とリアルな世界を繋げます。

 

両社は新たなゲームの開発に向けて協業し、サステナブルな社会の実現のため、詳細な検討を進めるとともに、2024年度の日本国内での試験運用開始を目指してまいります。

※1 WEB3.0とは、『ブロックチェーン上で、暗号資産等のトークンを媒体として「価値の共創・保有・交換」を行う経済」。 出典:Web3.0 (METI/経済産業省)

※2 電力アセット画像をNFT技術で電子化したもの。
電力アセットNFT(鉄塔カード・電柱カード)の販売について(2023.3.31)
https://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2023/1665086_8618.html

【GGGとDEAによるMOU締結式(2023年3月18日実施)】

左から

Mr. Tsuyoshi Numajiri (Director;GGG)
Mr. Yamada Kozo (Founder&Co-CEO;DEA)
Mr. Kazuki Kito (Innovation Manager;GGG)

<会社概要>

  • GGG社は、東京電力パワーグリッド株式会社と中部電力株式会社、ICMG Partners Pte Ltdの3社でシンガポールに設立した合弁会社です。次世代インフラやニューテクノロジーへの投資事業、新事業の開発事業、変革リーダー育成事業、この3つの事業を三位一体で行うことで、世界に幸せをもたらす企業を目指します。
  • DEA社は、NFT※2 ゲームプラットフォーム「PlayMining」は2020年5月26日にサービス開始以来、2023年3月現在で全世界100カ国以上、約270万人を超えるユーザーを有しています。DEAPcoin※3 は日本で初めて流通するPlay to Earn※4 トークンであり、「PlayMining」も世界初のPlay to Earnトークンエコノミーとして、世界のGameFi※5 領域をリードする存在となっています。

※1 トークン(token):デジタル上での価値を象徴するもの、またはその記号。
※2 NFT技術:Non-Fungible Tokenの略。ブロックチェーンの技術を活用して、唯一無二の電子データであることを証明する技術。
※3 DEAPcoin:NFTゲームプラットフォーム「PlayMining」の基礎通貨。
※4 Play to earn:遊んで(Play)稼ぐ(Earn)の意味であり、ゲームで遊んで稼ぐという概念・考え方。
※5 GameFi:ゲームに分散型金融(DeFi)の要素を組み込んだ、ブロックチェーン技術を活用したゲーム全般のこと。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
Greenway Grid Global Pte. Ltd.
+65-9023-6603(担当:鬼頭)

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